28日1時45分大洗発のフェリーで苫小牧に向かいます。朝、目
が覚めてみれば海上は霧で見通しきかず。9時半頃になっても
このような「ボヤ」とした感じです。

驚いたことに、船の上から海面に落ちた私の影が「ブロッケン現象
」を見せてくれました。船でも見ることができるというのを初めて知り
ました。

濃い霧の中、かろうじてアホウドリが写せました。何せ霧が深い。
自宅に戻り写真を整理したら、アホウドリの亜成鳥・成鳥をトータ
ル6羽も見ていました。

10時ごろになって、部分的に見えるようになりました。こちらもアホ
ウドリの幼鳥のようです。

細かい鳥がちらちら飛び始めました。何せ小さい、アカエリヒレア
シシギだと思います。

こちらはかろうじてハイイロヒレアシシギであることがわかります。

コアホウドリであります。やはりアホウドリの中ではコアホウドリ
とクロアシアホウドリが圧倒的に数の多い種です。

はい、クロアシアホウドリです。悠々と海上を飛んでおります。

クロアシアホウドリが船に驚き水面を蹴って飛んで逃げるところ
です。

おなじみオオミズナギドリです。数が少なかったです。

最後はウであります。この飛んで逃げる後姿には笑えました。

3時過ぎ北海道に近いづいてきたら、再び霧が出始めました。
夕暮れにたくさんのハシボソミズナギドリが現れました。
よく見ると羽がボロボロです。

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